種類と性能

補聴器,チャンネル数

補聴器のチャンネルとは、低い音の周波数(約200Hz)から高い音の周波数(約6500Hz)までを区切った数のことをいいます。
12チャンネルは12個に区切ってあるということです。つまり12チャンネルだと12の音域を調節出来るので、雑音制御が付いてる補聴器なら12の雑音の音を抑えることが出来ることになります。
つまりチャンネル数が多いと、特定した音に対して調整が出来るようになるので、雑音が減らすことが可能となり静かな補聴器になるということになります。
しかし、チャンネル数が多くなると価格も高くなる傾向にあります。個人的には、10チャンネルくらいまででいいのではないかと思います。個人差があるので購入する際は、いろんな補聴器を聞き比べることが必要です。
ちなみにアナログ補聴器というのは2チャンネルしかありません。またメーカーによってはチャンネルのことをバンドという呼び方をしている場合があります。

種類と性能

補聴器,空気電池

補聴器には空気電池という特殊な電池を使用します。
この空気電池とは、空気中の酸素を使って発電する電池のことで、シールをはがすことで、電池の空気あなから酸素が取り込まれ機能します。また、空気電池は一度シールを剥がすと放電が始まり、使わなくても消耗していきます。だから使用しない時には最初に貼ってあったシールを貼れば電池の劣化を多少は抑えることができ、長持ちさせることができます。ただし、一般の粘着テープは不具合の原因になることがあるようなので使用はしないでください。
また、冬など低い気温のところでは、空気電池の本来の性能が発揮しにくくなります。冷えた電池は体温などで温めてから使用するのが好ましいです。
また、ストーブなど暖房の効いたところでは、二酸化炭素が多く電池の劣化を促進するので換気を十分行なうといいでしょう。

種類と性能

補聴器,デジタル

補聴器にはアナログ補聴器、デジタル補聴器があります。現在はデジタル補聴器が主流です。アナログとデジタルの違いを説明します。
アナログ補聴器は、音の増幅や音質・音量の調整をアナログ信号のまま行うので、音質の向上や雑音の処理などには限りがあります。
デジタル補聴器は、いろいろな音や声の処理・増幅をすべてデジタル信号で行うことで、音質の向上や雑音の処理の面で優れています。簡単に言えば、アナログは音をそのまま増幅し、デジタルは音を処理して増幅することができるということです。
アナログでは、聞きたい音を大きくしようとすると雑音も一緒に大きくなるということです。デジタルは、音の種類や音量を瞬時に判別して騒音と判断した音を小さく抑え、語音をより鮮明に際だたせることができるということです。
また、価格が高い程、チャンネル数が多くなっているので、雑音を抑えて音声が聞きやすくなります。また、調整も細かくできるので聴こえに対する欲求のある方ほど、高価格の補聴器が必要になります。しかし、どんなに高価格の補聴器でも健聴者と同じようにはならないことは理解しておいてください。

種類と性能

補聴器,販売店

補聴器を購入しようとするとどこで購入するのか?という問題があります。
現在は、補聴器専門店、眼鏡店、家電店、通販店など多くがあります。ここでよく考えなければいけない点がいくつかあります。販売店がどこのメーカーのものを扱っているのか?(何社くらいのものを扱っているのか)1〜2種類のメーカーしか扱っていないところでの購入は控えたほうが無難だと考えます。
やはり、多くのメーカーを扱っているところで、いろいろ試してみて自分に最も合っている商品を見つけるのが一番です。少ない商品から選ぶのは、簡単ですが後で悔やむ結果になると思います。高価なものですしね^^;
次に、補聴器は機械だということをわかってください。機械ということは、使用状況などにより故障もありますしメンテナンスもときどき行わないと自分に合った状態を維持することは難しいです。
メガネのように合わなくなったから買い替えるというものでもありません。調整が大事だということです。
そういったことを考えて補聴器の販売店を選ばないと後で販売店ともめる原因にもなります。販売だけをすればいい!みたいな感じのところでは絶対に買わないように注意してください。
専門店だからといっても取り扱いメーカーが少なすぎるところも避けたほうがいいと思います。補聴器はどんどん進化しているので、多くのメーカーを取り揃えているところで、アフターサービスが万全のところを選ぶようにすることが大切です。

種類と性能

補聴器,メーカー

補聴器は日々進化していますが、進んでいるのはデンマーク、ドイツ、アメリカなどです。日本のメーカーは、歴史も浅く海外のメーカーと比べるとまだまだ技術は劣っているというのが現実です。
代表的なメーカーをいくつか挙げておきます。ワイデックス(デンマーク)、オーティコン(デンマーク)、GNリサウンド(デンマーク)、シーメンス(ドイツ)、フォナック(スイス)、リオン(日本)、NJH(日本)などです。まだ他にも数多くあります。
世界で見ればシーメンスのシェアが1位ですが、日本だけを見るとワイデックスかオーティコンではないでしょうか。
日本のメーカーも歴史は浅いですが、今後世界のレベルに追いつく日もくるのではないかと考えます。
耳鼻科などでよく薦められるのは、日本製のリオンになると思います。補聴器の必要な方は、いろんなメーカーのものを試してみて自分である程度納得されて購入することをオススメします。

種類と性能

補聴器,種類

人は年齢とともに聴力は低下していきます。これは、ゆっくり進行していくために、自分ではなかなか気づかない場合もあります。聴き取りにくくなると現在では補聴器の使用である程度はカバーできるのではないでしょうか。
しかし、補聴器で100%の満足は得ることは、できないものと考えておいた方がいいと思います。どんなに高価な補聴器を装用しても80%くらいの満足度くらいが精一杯といったところが現状です。

では、補聴器の種類について説明します。今は、耳かけ型、カナル型、CIC型、骨伝導型などが主流です。
CIC、マイクロカナル型は非常に小さくて、耳穴の奥まですっぽり入るものです。このタイプの長所として、小さいので目立たない、聞こえ方が自然である点があります。短所としては、電池寿命が短い(3〜7日)、音が大きく出せない、耳垢の付着による故障、手入れが面倒などの点が挙げられます。
次に、カナル型の長所としては、耳穴に入るので聞こえが自然である点、前からは目立ちにくい点があります。短所として、電池寿命は7〜20日、耳垢による故障、手入れが面倒である点です。
耳かけ型の長所は、音が大きくだせる、電池寿命が長い(7〜30日)、ハウリングが起こりにくい点があります。短所として、目立つこととメガネをしていると邪魔になる点、汗による故障が多い点が挙げられます。

どのような補聴器でも長所、短所をよく理解して使用することが必要となってきます。また、補聴器の値段も性能のよいものになると40万くらいになってしまいます。どの程度の聞こえ方で満足するかがポイントとなります。


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